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2006年12月18日

チャンプの命日・・・後編

血統書にチャンピオン犬が多い事から、チャンプと命名した。

犬とどう接してよいかわからない私だったが、
以外にもチャンプは懐っこく慕ってくれた。












物覚えがよく利口だったので、名前はすぐ覚えて、「お手」「待て」などの躾はすぐ理解した。

今の我が家で一番利口なヤマトでさえできない芸当を、チャンプはすぐにやってのけた。



最初は緊張感いっぱいで、疲れっぱなしだった私。

Oichanが出かけたら、チャンプと2人っきりになるのがつらくて、
ハウスに入ってもらう事も多かった。

3週間位すると、犬にも慣れてきて、遊び方もわかってきた。

ソファーに座ると、すぐにお気に入りのおもちゃやガムを咥えてやってきて、
太ももの上にベターッと寝そべって、おもちゃやガムを噛む。



時々、動けなくて困ってる私の顔を見上げては、満足そうにまたおもちゃやガムを噛む姿が可愛かった。

犬のいる生活がすっかり楽しくなった私。
チャンプがいつの間にか大好きになっていた。大切な家族だった。



しかし、パピヨンという犬を知らなかった私達。

チャンプは身体が弱く、よく体調を崩したり、変な咳き込みをする事が時々あった。

連れて行く度に獣医さんが「この子は細いなぁ!大丈夫かなぁ」と言う意味がわかったのは、亡くなった時だった。

2001年12月17日 朝いつもと変わらず元気だったチャンプと
休みのOichanを置いて、仕事へ出かけた私。

午前11時頃、仕事先にOichanから電話が・・・。
「チャンプが・・チャンプが死んじゃったよぉ・・・!」

突然の事にビックリして、時間休をもらって自宅へ急ぐ私。

家に入ると・・・横たわって動かないチャンプと泣いているOichanが。

死は突然だったらしい。
何事もなく元気に朝の散歩を済ませ、手と足を拭いて、水を飲んでいたチャンプ。
お気に入りのタオルの上で、くつろいでいると思ったら
急に苦しそうな表情をし始めた。
ビックリして声をかけたらいつもの表情にもどったが、出かけようとしたOichanの後を追って来た玄関で、おしっこを漏らしてしまった。
そしてまた苦しそうな表情に・・・。
声をかけても表情は変わらず、だんだん呼吸が苦しくあえぐようになっていった。
あわてて獣医さんへ連れて行ったが、車の中でもどんどん悪くなっているようだった。
着いてすぐ獣医さんはいろいろと処置を施してくれたようだが、
その甲斐なく、チャンプは1人で旅立ってしまった。



まだ温かい身体を抱きしめ、顔を覗き込む。

苦しそうな表情の名残があって・・・胸が痛くなる。

お気に入りのタオルを布団に、枕元でお線香をたく。

・・・信じられなかった。
また仕事に戻った私だったが、
帰ったら元気に「わん!」って来てくれるんじゃないかと思いたかった。

夜、帰宅した私を迎えてくれたのは・・・さらに硬くなったチャンプだった。

火葬を済ませて、お礼のために獣医さんの所へ行った。

「診察の時にたまに聞こえていた肺雑音や心(臓)雑音からすると、
 生まれつきの奇形があったのかもしれないね。
 だから、弱くて大きくなれなかったのかな。」

「それは解剖しなくちゃわからない。
 でも、チャンプに犬の事をいろいろ勉強させてもらったと思って、
 十分に供養してあげましょう。」


そうだ。
チャンプのおかげで、あんなに大嫌いで怖かった犬が、こんなにも大好きになった。




たった2ヶ月しか一緒に暮らせなかったのが残念で、
「もっといろんなことをしてあげれば良かったね」って、
時々写真に話しかけたりする。

犬の寿命は短い。天寿を全うしてくれれば良いが
チャンプやビッチのように、突然にいなくなる事もある。

「死に面した時に、後悔しないようにしたい!」という思いで
たっぷりの愛情をかけて、犬の気持ちを思いやりながら暮らしている。

チャンプの命日は、これまでもこれからも「犬と暮らす」事の原点であり、
犬とどう向き合って暮らすかを改めて考えたり、振り返ったりできる記念日になっている。


ニックネーム MEG at 09:22| Comment(8) | 2006年 12月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
やめたんじゃなかったの?
どーでもいーけど、文章美化しすぎじゃね?
Posted by at 2006年12月25日 12:29
↑みたいなの気にしないで、チェリー達の元気な顔を見せて欲しいです(*^_^*)
Posted by チェリーばぁ〜ちゃん at 2006年12月25日 14:17
そっかー、チャンプは体弱かったんだ。
でも少しの間だけでも愛されて、大事に育てられて、きっと幸せだったんだね。
oichanファミリーに大切なものを沢山残してくれたね。きっとお礼だよ。
Posted by プックル at 2006年12月26日 12:52
チャンプ君と出逢い、
すっかりメロメロになるまで
MEGさん、犬嫌いだったんですね。
想像もしていませんでした。
チャンプ君、賢い子だったんですね♪
とても短い時間だったけど、
愛情を一身に受けて幸せだったと思います。





Posted by mie at 2006年12月26日 18:02
♪ 様♪
 【愛しのサザビー】Aさんが、悪意のコメントを残す人も
 好きです。って言ってた事があるのです。
 理由は何か文句をつけようとして一生懸命文章を
 読んでくれるからだそうです。
 今なら私もその気持ちがわかります。
 やめたのに、読みに来てくれていてありがとう。
 ふふふ、また来て下さい。
 
Posted by MEG at 2006年12月29日 09:40
♪チェリーばぁ〜ちゃん様♪
 たぶん、チェリーの生家の方ですよね。
 今まで読みに来てくれて、ありがとうございました。
 今後は私が読みに行きますから、更新頑張って下さい。
Posted by MEG at 2006年12月29日 09:44
♪プックル様♪
 私にいろいろな事を教えてくれたU^エ^Uでした。
 たかが犬という小さな命、だけど
 家族として大きな存在(命)になる事を教えてもらい、
 今の私のU^エ^U達に対する姿勢の基盤を
 作ってくれたように思います。
 虹の橋のチャンプを思い出す時は、
 いつも神様の足元でブンブン元気に尻尾
 振っている姿を想像しちゃうのです。
 神様に可愛がられてるねっ!って思ってます。
Posted by MEG at 2006年12月29日 09:54
♪mie様♪
 結婚するまでの友人・知り合いは、いまだに
 私が犬と暮らしている事を「シンジラレナーイ!」ようです。
 それほど、犬嫌いだったんですよぉ〜。
 自分でも信じられない変わりようです。
 でも、大型犬を怖いなと思う事があるので、
 まだまだ犬好きの域には達していないようです。(笑)
Posted by MEG at 2006年12月29日 10:04