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2006年12月17日

チャンプの命日・・・前編

2001年12月17日 初めて飼ったパピヨン【チャンプ】君が
逝ってしまった日

もう5年も経つのに、想い出すとじんわり涙が出る。



このチャンプ君は、私が生きてきた中で、初めて触れた犬でした。

だって、私は子供の頃から 

犬が大嫌いだったのですもの・・・。











子供の頃の住まいはアパートで、
飼ったのは金魚か鳥しか経験がなかった。

あれは私が幼稚園か小学生になったばかりの頃。

母の実家の北海道に遊びに来て、外で弟と遊んでいたら
大きな犬が散歩していた。

好奇心旺盛でヤンチャ坊主の弟は、
犬のシッポを引っ張るか何かしたようで、
『ガゥ!』っと威嚇された上、噛まれてしまった。

・・・いや、今 思えば噛むふりをして、
手を払いのけただけだったと思うが。

当の弟はケロッとしていたが、見ていた私が怖くて犬嫌いになってしまった。
以来、どんな犬でもダメで、犬がいる道は通れない位になってしまった。

結婚して家を建て、Oichanは『犬が飼いたい』とずぅーーっと言い続けたが、私は無視し続けた。

だって、犬なんか飼ったら家が汚れるでしょって、思ってたし。
犬なんて、従順なフリしていざというときはガブッて噛む怖い生き物なんだからって、本気で思ってたし。

犬がどんなに可愛いものかを教える為、Oichanはペットショップめぐりに私を連れ出した。

仔犬は確かに可愛い。でも、大きくなったら、噛むに決まってる。

飼いたい気持ちにはならなかったが、可愛い仔犬達を見るのが楽しくて
ペットショップめぐりが嫌じゃなくなった頃、チャンプに出会った。

大きめのガラスケースの中で、何が嬉しいのかピョンピョンはねて遊ぶトライのパピヨン。
遊ぶ姿が可愛くてジィ〜っと見ていたら、店員さんが連れてきてしまった。

『ヤダ! 怖いから連れてこないで』と物影に隠れる私。

そして何故か笑顔で仔犬を放してしまう店員さん。
こっち目掛けて走ってくるパピヨン。

私はもう少しで悲鳴を上げそうだったけど、
チャンプはまっすぐOichanの所へ走っていった。

店内は8人くらいのお客さんがいたのに・・・。

Oichanは一目ぼれで、その日もずっとチャンプの話ばかり。
翌日、仕事から帰ってくるなり『買いに行こう!』と。

チャンプがまっすぐ走ってきた瞬間から、Oichanの目が黒ハートだった事と
たくさんのお客がいる中で、チャンプが走ってきた事が何か運命じみていて
私達はチャンプを迎える事にした。

チャンプは生後4.5ヶ月になる売れ残りだった。


チャンプはニコニコと愛想のよい店員に、ワインでも入れるかのようなダンボールのケースに入れられて渡された。

犬をそんな箱に入れるの?? 犬嫌いの私でも、この行為は大いに疑問だった。

渡されたダンボール箱の中で、暴れ・うなり・吠えるチャンプ。
犬はやっぱり恐ろしい・・・。 飼う事に賛同した事を後悔した。

車の中で「可哀想だから」とOichanは、チャンプを出した。

どんな恐ろしい事が起きるのかと身構える私に、チャンプはなめまくり攻撃をくらわせてくれた。

運転席と助手席を嬉しそうに行き来し、愛想をふりまくチャンプ。
挙句、疲れてしまい私の膝に丸まって落ち着いた。

初めて知った犬の体温の温もり。 温かい・・・。

家に入って、1階も2階も連れまわって、匂いを嗅がせるOichan。
嬉しそうについて歩いて、得意げな顔をするチャンプ。

家の中に 犬がいる 違和感を感じながら、私達とチャンプの暮らしが始まった。

ニックネーム MEG at 23:00| 2006年 12月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする